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ペットを愛するすべての人々のための教育獣医師団体 
              ペットオーナーズサポート

代表挨拶

ペットオーナーズサポート代表、先崎 仁思(せんざき ひとし)です。

これまでは、ペンネームである悠崎 仁(ゆうざき じん)の名で、電子書籍の作家として、また、ペットロス・ケアに関わる講師、
カウンセラーとしても活動して参りました。

 ペット業界は、あらゆるビジネスの中でも珍しいほどの、右肩上がりの成長を続ける産業です。
もはや、人間の世界にあるもので、ペットの世界にないものはない、と言われるまでになりました。
それについては、私も同感です。

 つまり、人間の世界にないものは、ペットの世界にもないのです。 

人間とペットの業界が立ち遅れてしまったもの。
それは、心理教育である、と考えます。

 多くの飼い主さんは、ペットを喪った感情を分かち合うことができずにいます。誰かに話したい。そう思っても、本音を、想い出を分かち合う人が近くにいません。
この現実が、ペット業界に、本格的な心理教育機関が、あまりにも少ない実態を物語ります。

 「おんなじ種類のペット、また飼えばいいじゃない。色も同じやつ」
と友人は言うかもしれません。
でも、あなたは、うなずきながら思うかもしれません。
色も種類も同じでも、それは、あの子じゃない、と。

 「ペットが死んだから会社、休みたいの?」
と電話口で上司は訊くかもしれません。
あなたは、思うでしょう。
ペットじゃないです、家族です、と。

 「で、なにか御用ですか?」
動物病院の院長は、そう言って身構えるかもしれません。
あなたは、思うでしょう。
わたしは、ただ、先生に、あの子の治療をしてくれてありがとう、と言いたかっただけです、と。

 誰にも話せない現実、誰にも理解してもらえない現実。
それを突きつけられた飼い主さんは、「思い切り話し尽くすこと」ができず、自分の心を整理する機会を失います。
すると、感情はどんどん絡まり、内向きになっていき、やがて、ある飼い主さんは、こう思うかもしれません、
「こんな孤独を味わうくらいなら、もうペットは飼わない」
と。

私たちは、
「ペットは、教師である」
というスタンスに立ち、ペットロスから始めるペットと飼い主さんのための心理教育をスタートいたします。

 つまり、私たち講師は、学び方を教えるだけです。

 ほんとうの先生は、みなさんが見送ったペットたちなのです。

 ペットを喪った飼い主さんたちが、セルフケアができるようになるために。
そして、セルフケアができるようになった飼い主さんが、仲間の飼い主さんの支えになるために。

 あなたの心は黒板です。あなたは、今、その黒板に背を向けてうつむいているかもしれません。
でも、振り返ることができれば、黒板には、ペットが遺した、あなたへの授業の記録がびっしりと書かれています。

 振り返るとはどういうことなのか、どうすれば読めるのか、そして、そこには、なにが書かれているのか。

 それを教える場を、私たちペットオーナーズサポートが提供いたします。

 ペットオーナーズサポートの受講生になる・・・というより、あの子の講義をちゃんと受け直したい。
それを求めるすべての方々に、私たちは、門戸をひらきます


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ペットオーナーズサポート

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